ロコモティブシンドローム(運動器症候群:通称ロコモ)とは、体を動かすための骨や筋肉・関節などが衰え、日常生活の「立つ」「歩く」などといった機能が低下している状態のことです。

『まだ若いから関係ない?』
骨や筋肉の量のピークはおよそ20代~30代であり、40代から大きく下り坂になります。若いうちから適度な運動と適切な栄養で、強く丈夫な骨と筋肉を維持できないと、40代~50代では体の衰えを感じやすくなり、60代以降思うように動けない体になってしまう可能性があります。

『子どもには関係ない?』
小さい頃からゲームで遊ぶ子どもが増えたこと、屋外で遊ぶなど体を使う機会が少なくなったことなどから、子どものロコモも心配されています。「子どもロコモ」では、体がかたい、バランスが悪いなどから、姿勢が悪く疲れやすくなったり、転んだ時に手が出ず顔をぶつけてしまったり、骨折しやすくなったりとケガが増えていることも報告されています。

親子で一緒にロコモ予防に取り組みましょう。

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